<悪玉コレステロールが高いと長生きする>

悪玉コレステロール

 

BMJ に掲載された最新の研究では、「悪玉コレステロールと血管の血栓等の関係はない」、「悪玉コレステロールが高い高齢者のほうが健康で長生きだ」そうです。

悪玉コレステロールは、むしろ人間の長生きに貢献している」そうです。

この論文には、「悪玉」コレステロールについて、研究で得られた以下の「結論」が述べられている。

高い LDL-C は、60歳以上の大部分の人々の死亡率と逆相関することがわかった(※  悪玉コレステロールが高いほうが死亡率が低いということ)。

この知見は、コレステロールに対しての現在の仮説 —  (悪玉コレステロールが血管内の血栓を作るという説)と矛盾する。

研究では、高 LDL-C の高齢者たちは低 LDL-C 高齢者たちよりも長く生きており、この分析はコレステロール仮説の妥当性を疑う理由となると考えられる。

従来の高コレステロールが動脈におけるプラークの蓄積を引き起こし、心臓病の危険性を増加させるという仮説は間違いだと指摘している。


BMJとは、ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルの略称で、 国際的にも権威が高く日本でも医師であれば必ず読んでおくべき雑誌と言われ、根拠に基づく医療を推進している。

私もコレステロールが高く280位ありますが、5年前の従兄弟会の時、私以外の従兄弟達がコレステロールの薬を飲んでいるのを見て、これは遺伝的なものだと思いコレステロールの薬は飲んだことがありません。

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