脊椎分離症と診断された患者さん

分離症
中学時代に脊椎分離症と診断された患者さんが来院され
ました。この患者さんは現在33歳で1年ほど前から中々治
らない腰痛に悩んでいたそうです。

脊椎分離症とは、 腰の第五腰椎に何かしらの原因で脊椎
の椎弓部が骨折、または分離したものです。

しかし、何%かの人は痛みもなく、無症状で生涯を送る人も
あるそうです。

つまり分離と痛みは関係が無く、分離以外に腰痛を起こす
原因があると考えています。


分離は中学時代からあるのに、痛みは1年前からというのは
この患者さんの腰痛は脊椎の分離と無関係という事です。

施術をすると胸腰椎移行部と小殿筋にコリがあって、施術を
終えると痛みは消えました。

私 「脊椎の分離が原因で痛みがあるなら、腰を揉んでも痛
   みは消えませんよね。」

患者 「そういうことですね。」

私 「私は腰の筋肉を揉んだだけなんで、それで痛みが消え
   たなら腰の筋肉のコリが痛みの原因ですね。」

脊椎分離症でお悩みの方は、ご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

このページの先頭へ