突っ込み捻挫の患者さん
- 2013年05月09日
- ブログ
突っ込み捻挫の患者さんが来院しました。
突っ込み捻挫というのは非常に稀で、
聞いたことがない人が多いかもしれません。
捻挫とは、関節が不自然な外力により生理的な可動範囲を超えるような動きを
強制された時に発生するもので、関節を構成している相互の骨と骨の間にず
れのないものを捻挫といいます。
なんか柔整学校の授業みたいですね。
通常、捻挫は内反(内捻り)捻挫と外反(外捻り)捻挫の2種類に分類されます。
一般的には内反捻挫の方が発生率は高いです。
突っ込み捻挫は、内反捻挫と外反捻挫のどちらでもない
第3の捻挫で、足関節の前面に痛みが出ます。
整骨院時代に捻挫はよく診ましたが、ほとんどが内反捻挫で
突っ込み捻挫は1例か2例だけでした。
整体に代わってからは、捻挫で来院する人自体非常に稀で、
突っ込み捻挫はホントに十何年ぶりの症例です。
患者さんは毎日10キロもジョギングし、ジョギング中に急に痛くなって
走れなくなったそうです。
初めは単なる下腿部のコリかと思いましたが、コリをほぐしても
走るとやはり痛いので、突っ込み捻挫と気づきました。
足関節を底屈させて整復すると、ごく小さな整復音がして
走ってもらうと痛みは消えていました。
稀な症例なので、治ると嬉しいですね。